NetBeansだとsun-web.xmlとして自動生成されるファイルのことです。 JavaEE6のドキュメントを読む限り、 glassfish-web.xmlが正式名称のようですが…。
このファイル、通常は必要ないのですが、GlassFishのBASIC認証とかDIGEST認証にJDBCレルムを使おうとすると必要になります。 XMLファイルなので、DTDのパスとか…まあその辺の入力が面倒な訳で、テンプレートは検索すれば見つかりますけど、出来ればIntelliJで生成できないかなと。
手順
画面上部のツールバーからProject Structureを選択。もしくはCmd+;
表示された画面からModules->Webと選択し、右ペイン中にあるAdd Aplication Server specific descriptorボタンをクリック。
表示されたポップアップのApplication ServerをGlassfish Serverに、Descriptorは選択肢が2つで最後にOracleとなっている方を選択。 (以下のイメージでは既にOracleを設定済みなのでSunしか表示されていない。)
これでglassfish-web.xmlのテンプレートが自動生成される。
glassfish-web.xml:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE glassfish-web-app PUBLIC "-//GlassFish.org//DTD GlassFish Application Server 3.1 Servlet 3.0//EN"
"http://glassfish.org/dtds/glassfish-web-app_3_0-1.dtd">
<glassfish-web-app>
</glassfish-web-app>
あとはここに必要な記述を追加して行くだけ。IntelliJは補完が強力なので、ここまでファイルが出来てくれれば後は楽。